今は桃が旬の季節ですにゃ
桃といえば思い出す桃虫事件・・・
まだ幼く純真で何事にも大きく心動くお年頃に
幸せいっぱいに味わっていた桃の中から
私的にありえないモゾモゾと動く物が!
それは桃に住み着いていた虫でした
そこ迄ならまだ驚きながらも
桃に虫がいる事は受け入れられ無い事でも無かったのですが
その場に居合わせた父は
娘に自分流の教育を考えたのか
はたまた軟弱な若者を戒めようと思ったのか
未だに真意は読み取れないのですが
「そんな小さな虫に大げさに驚くな!
こんな虫なら食べても大丈夫だ!!」というなり
桃ごと虫をぱくりと食べて「うん、美味い!」
それからこの歳になる迄
桃を観る度にその光景を思い出す
正直その頃は数年父が虫を食べた事の衝撃から
立ち直れませんでしたが
今ではなんと無〜く微笑ましい思い出にかすり替わって
いつまでも忘れない記憶になっておりにゃんす
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