個展用にニャンカップの新しいデザインを考えようと
度々頭をひねったり、資料を観たりと努力をしてみるも
長年工夫してきたニャンカップにこの度新しいデザインは思い至りませんでした
むしろ今のデザインがニャンカップとしての正解なのかもと言う結論になり
改めてもう一度定番として制作したい気持ちになれました
昨日は半日猫だるまの色付けをしてました
赤以外に白・黒・青・ピンク・金とバリエーション豊かにしてみて
なかなか楽しげなだるまだらけになりました
今年中に1000匹作るのでまだまだコレからも
いろんなバリエーションで広げます^^
普通に紙の上に描くのと違って陶器の上に絵を描く場合は
出せる色も限られるし、釉薬をのせたり焼いたりする関係で
思った通りに表現するのはとっても難しいんですが
20年ちかく陶芸をのんきに続けているとさすがにある程度は
思ったイメージに近づいて描けるようになってきました
そのかわり、最近私は猫の絵を描く事自体が実はあまり乗り気でなくなっていて
マンネリパターンにはまっている気分です
何事もバランスよく心技体がそろわんと良い物作りってできないですね^^:
ここ数日ネットで延々と連続物のドラマにはまってしまい
シーズンが6まであって関連映画も二本あって
ほとんど徹夜でコンプリートしてしまいました
ここ数ヶ月の忙しすぎてちょっとまいりそうだったので
徹夜の眠気と目の疲れはありますが
思い切って休んで今は清々しい気分です
居酒屋で出てきた醤油皿がいい感じだったので
この雰囲気で猫のお皿を作ろうと
あれこれデザイン考えて
サイズも土も釉薬も考えて
コレがベストと思って焼いてみるとイメージと違う
絵に描いた所迄は上手くできてたのに
なかなか難しいですね・・・
新しい猫のカップを考えて作ってみた
カップ&ソーサーの逆バーションカップ&猫皿
いわゆる蕎麦屋の薬味皿みたいな物ですね〜
ちょうどカップに柄を描く事に少し飽きていたから
カップはシンプルに作れていいんですけど
意外と上にのせるお皿の整形を上手に作らないと安定が悪くなる
のせて終わりにならない辺が工夫のしどころで面白い所
今後も改良を楽しみそうなデザインです